レース編みやトリニティステッチなど、
テクスチャーの豊かさと、
ウエアの立体感を作る醍醐味を味わえる
カーディガンのキット
「birdie」です。

デザインのテーマは、
「古着屋で見つけたいカーディガン」。
40年前のエストニアの手芸雑誌からヒントを得て作られ、
テクスチャーのおもしろさが活かされています。
三國さんが「いつか実らせたいと思っていた」
アイディアのひとつが、背中のタック。
海外の買い付けで見つけた
レースのジャケットをヒントに、
身幅はゆったり、裾は腰に添わせ、
ややショート丈のころんとした
ジャケットのようなカーディガンになりました。

糸は、京都の糸の専門店「AVRIL」さんと共同開発した
Miknitsオリジナルの「アラン糸」を使用しています。
毛足が長く光沢のある英国羊毛ブルーフェイスと
こしのあるチェビオット、
さらにスペインウールと
ニュージーランドウールをブレンドしました。
４種類のブレンドによって、ふくらみを持たせつつ、
模様が引き立つ糸に仕上がっています。

色は全3色。
テクスチャーの表情がわかりやすい「生成り」、
冬の洋服のアクセントになる「フォレストグリーン」、
大人っぽい雰囲気の新色「ラベンダー」です。

「賑やかで豊かなテクスチャーですが、
テクニックとしてはそれほど難しくありません。
その代わり、とじはぎに心を配って
ハンサムに仕上げて欲しいニットです」と三國さん。
身頃にある実のついた木は、すこし複雑な模様。
対して袖はベーシックなレース編みなので、
ホッとできるポイントが混ざっています。
ジャケットのように羽織るだけでなく、
ボタンを閉めて
Vネックセーターのように着るのもおすすめです。

2021年9月23日までに「birdie」をご購入、
お受け取りいただいたお客様へ

袖部分の編み図と仕上がりサイズに
誤記がございました。
「ほぼ日ストア」で購入いただいたお客様へは、
ご連絡のうえ、新しい編み図を送付させていただきました。
なお、取扱店でご購入いただいた場合や、
新しい編み図をお受け取りいただけていないお客様は、
お手数ですが、store@1101.comまで
ご連絡いただけましたら幸いです。
このたびは、ご迷惑をおかけし、
大変申し訳ございませんでした。